令和元年5月吉日

VOICE(仙台版)調査レポート

仙台市青葉区本町3丁目2-26

株式会社 東日本リサーチセンター

                               代表取締役 佐藤 彰男

「気仙沼大島大橋に関する調査」

 当社では、日頃より地域の生活者の意識・実態について各種調査を実施し、地域に根ざした情報発信を行っております。

さて、宮城県が「復興のシンボル」として整備を進め、“気仙沼大島”と“本土”をつなぐ期待の橋として「気仙沼大島大橋(鶴亀大橋)」が平成31年4月7日に開通しました。

今回の開通は東北初の離島架橋となっており、“気仙沼大島”と“本土”が陸路でつながることで、大島地区住民の日常生活における利便性の向上や救急医療活動への支援、さらには、観光交流や産業の活性化などが期待されています。

そこで、当社では平成31年4月に、当社の仙台市民1,000人の消費者モニターを対象とした「気仙沼大島大橋に関する調査」を実施しました。

このたび、その調査結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

 

1.仙台市と気仙沼市が高速道路で直接結ばれたことの認知度(単数回答)

2.気仙沼大島大橋開通の認知度(単数回答)

“仙台市と気仙沼市の高速道路直結”の認知度は仙台市民の約6割を占める。

“気仙沼大島大橋(鶴亀大橋)開通”の認知度は仙台市民の約7割を占める。

〇“三陸沿岸道路の歌津IC~小泉海岸ICが、今年の2月16日に開通し、仙台市と気仙沼市が高速道路で直接結ばれたこと”についての認知度は「知っていた」がほぼ6割の59.8%となっている。

〇“気仙沼市の大島と本土を結ぶ『気仙沼大島大橋(356メートル)』が、今年の4月7日に開通したこと”の認知度は「知っていた」が70.6%と認知度が7割を超えている。

 

3.気仙沼大島大橋が開通する以前の“大島”への訪問経験(単数回答)

仙台市民の約1/3以上の人が気仙沼の“大島”へ訪れた経験がある。
○ 気仙沼大島大橋が開通する以前の“大島”への訪問経験は、「訪れたことがある」が36.0%で仙台市民の約1/3以上を占めている。

一方、「訪れたことがない」が63.2%と6割以上となっている。

4.最後に気仙沼市の離島“大島”へ訪れた時期(単数回答)

最後に“大島”へ訪れた時期は、「20年以上前」が5割を超えている。
○ 気仙沼大島大橋が開通する以前の“大島”へ「訪れたことがある」と回答した360人に、最後に気仙沼市の離島“大島”へ訪れた時期を尋ねたところ、「20年以上前」が53.3%と最も多く、5割を超えている。次に、「10~20年未満」が25.0%で続いている。

なお、10年未満のカテゴリはいずれも1割に満たない。

5.気仙沼大島への訪問目的(複数回答)

気仙沼大島への訪問目的は、第1位が「観光」で68.1%となっている。
○ 気仙沼大島大橋が開通する以前の“大島”へ「訪れたことがある」と回答した360人に、気仙沼大島への訪問目的を尋ねたところ、第1位が「観光」で68.1%となっており、2位以下を大きく引き離している。

次に、第2位が「海水浴、釣り」で20.8%と2割台、第3位が「スポーツ・レジャー」で16.1%と1割台で続いている。

6.気仙沼大島を観光で訪れたり、飲食したり、体験したものやこと(複数回答)

気仙沼大島へ訪問した人の6割以上が、「亀山(展望台・椿)」を訪れている。
○ 気仙沼大島大橋が開通する以前の“大島”へ「訪れたことがある」と回答した360人に、気仙沼大島を観光で訪れたり、飲食したり、体験したものやことを尋ねたところ、第1位が「亀山(展望台・椿)」で63.6%となっており、6割を超えている。

次に、第2位が「十八鳴浜(くぐなりはま)」で33.6%と3割台、第3位が「小田の浜海水浴場」で25.6%と2割台で続いている。

7.今後、気仙沼大島大橋を利用しての気仙沼大島への訪問意向(単数回答)

「訪れてみたい」と「やや訪れてみた」を合わせた『訪問意向あり』が70.2%と7割を超えている。
○ 今後、気仙沼大島大橋を利用しての気仙沼大島への訪問意向は、「訪れてみたい」が34.4%、「やや訪れてみたい」が35.8%で、これらを合わせた『訪問意向あり』が70.2%と7割を超えている。

一方、「あまり訪れてみたいとは思わない」が15.8%、「訪れてみたいとは思わない」が13.3%で、これらを合わせた『訪問意向なし』が29.1%となっている。

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