平成 12 年 11 月

-VOICE(宮城版)調査レポート-

 

株式会社 東日本リサーチセンター

TEL 022(217)3021(代)

宮城県内における「米と食生活」に関する調査

 当社では、日頃より“各地域の生活者の意識・実態”について各種調査を実施し、情報発信を行なっておりますが、このたび、「宮城県内における米と食生活に関する調査」の調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。

 

【調査実施概要】

1.調査対象

  • 当社所有の宮城県在住の消費者パネルモニター1000人【VOICE 1000 宮城】

①地域別                   ②性別・年代別

仙台地域 (210人)       20代男女:各100人(合計 200人)

仙南地域 (130人)       30代男女:各100人(合計 200人)

大崎地域 (130人)       40代男女:各100人(合計 200人)

栗原地域 (130人)       50代男女:各100人(合計 200人)

登米地域 (130人)       60代男女:各100人(合計 200人)

気仙沼地域(130人)                               (合計1000人)

石巻地域 (140人)

合   計 (1000人)

 

2.調査方法および回収状況

  • 留置調査法(訪問留置、訪問回収)
  • 回収率(100.0%)

 

3.調査期間

  • 平成12年8~9月

【調査結果の概要】

<結果の要約>

 

●“食生活でお米を食べる割合”は「1日3食」が5割を占めて最も多く、次に「1日2食」が4割を占めて続いており、これらを併せた『1日2食以上』が9割を占めている。

・年齢別でみると、年齢が高くなるに連れ「1日3食」が多くなる傾向を示しており、60代で61.0%と6割を超えるのに対し、20代では38.5%と3割台にとどまっている。一方、「1日2食」はこの逆の傾向を示している。

●お米を「毎日食べたい」はほぼ9割に達しており、宮城県民はお米を食べることについてのこだわりが根強い。

・年齢別でみると、ほぼ年齢が高くなるに連れ「毎日食べたい」が多くなる傾向が示し
ている。

●“米と食生活に対する考え”をみると、「米は日本の主食に最もふさわしい」が8割となっている。

   ・年齢別では、全般的に年齢が高くなるに連れ“米に対する好印象”が多くなる傾向が見られる。

●“朝食”を食べる割合は、「毎日食べている」が85.6%と8割強を占める。

   ・年齢別でみると、年齢が高くなるに連れ「毎日食べている」が多くなる傾向を示して
おり、60代で95.0%と9割を超えるのに対し、20代では76.0%と7割台にとどまっている。なお、“「朝食」は食べない”が20代、30代でともに8.0%と1割近くに達している。

●週1回以上“「朝食」を食べる”934人の“朝食の主食”は、「ごはん(お米)」が80.5%と8割を超え圧倒的に多く、次に「パン」が8.8%、「ごはんとパンが半々」が8.7%で続いている。

     ・年齢別でみると、年齢が高くなるに連れ「ごはん(お米)」が多くなる傾向を示している。

●“食生活で心掛けていること”をみると、「栄養のバランスを考える」が66.5%と最も多く、3人に2人は栄養のバランスに配慮している様子が窺える。

   ・年齢別でみると、年齢が高くなるに連れ「塩分の摂りすぎに注意する」が多くなる。

●<東北産の米>における“知っている米”、“食べたことのある米”、“買ったことがある米”、“よく買う米”のベスト3は、いずれも第1位が「ササニシキ(宮城県産)」、第2 位が「ひとめぼれ(宮城県産)」、第3位が「あきたこまち(宮城県産)」となっている。

●米の主な購入先は、多岐にわたっているが、その中で「農家から直接購入」が21.7%と2割強を占め最も多く、「親戚等から分けてもらう」が14.8%、「米穀店」が11.7%で  続いている。

●“米を買うときの重視ポイント”は、「味」が55.0%と5割を超えて最も多く、次に「価格」が4割台の42.2%、「品種・ブランド」が3割台の33.5%で続いている。

●“有機栽培米”や“減(無)農薬栽培米”に対する今後の考えは、『購入予定派』が38.7%と4割弱に達する見込である。